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洗濯機の取付方法は?自分でできる設置手順を解説

洗濯機の取付方法は?自分でできる設置手順を解説

引っ越しや買い替えなどで、洗濯機の設置・取付が必要な場合があります。業者に設置を依頼する方も多いでしょう。洗濯機の取付は難しそうなイメージがありますが、手順通りに作業すれば1人でも取付が可能です。

今回は洗濯機を設置する前に確認しておくポイントや、自分でできる取付方法、洗濯機の取り外し方、洗濯機の処分方法などを詳しく解説します。

洗濯機の設置・取付前の確認ポイント

洗濯機を設置・取付する前には事前の確認が重要です。確認をしていないと洗濯機が運べない、設置する場所に置けない、取付に必要な部品が足りないなどのトラブルが発生し、設置できない場合があります。
このようなトラブルを避け、スムーズに設置するためには事前の確認は必要不可欠です。洗濯機を設置する前にチェックしておきたいポイントを紹介します。

①洗濯機の設置スペースが十分あるか

設置場所、防水パン、洗濯機本体の幅や高さ、奥行きを測り、設置に必要なスペースがあるかをチェックします。ドラム式洗濯機の場合は、ドアが開閉できるスペースがあるかも確認しておきましょう。
また、搬入経路の幅もチェックしておきたいポイントです。通路や階段、エレベーターなどの幅が狭く、洗濯機が運び込めないケースもあるので忘れずに測ってください。
設置場所が安定しているかも確認しておきます。防水パンや床に歪みがあると、洗濯機が安定せず、振動の原因になります。洗濯機の使用時の振動が騒音につながるため、集合住宅では注意が必要です。床に不安がある場合は補強板や防振マットなどを使用するか、場合によっては補強工事を行うとよいでしょう。

②蛇口の種類が洗濯機と合っているか

洗濯機置場に付いている蛇口は、ほとんどの洗濯機に対応していますが、まれに変わった形状の蛇口が付いている場合があります。その場合は蛇口の交換や専用部品の取付が必要になるので、事前にどんな種類の蛇口が付いているのか確認しておきましょう。洗濯機置場にある蛇口の種類は主に3つです。

1.万能ホーム水栓
学校や庭などで見られる、プレーンなタイプの蛇口です。古いアパートなどの洗濯機置場によく付けられていますが、このタイプは現在の洗濯機の給水ホースにそのままでは取付けられません。洗濯機を購入すると四つネジニップルが付属されており、この部品を蛇口に取付けると使用できます。プラスドライバーを使って取付けておきましょう。中古の洗濯機には付属されていない場合もあるので、ホームセンターなどで購入しておきます。

2.洗濯機用ワンタッチ水栓
現在の洗濯機置場でよく見られる蛇口です。給水ホースがワンタッチで取付可能で、簡単に接続できます。

3.洗濯機用ストッパー付水栓
給水ホースが外れた場合、自動で水が止まる仕組みの蛇口です。水漏れ防止に役立ちます。

③排水口に排水エルボがあるかどうか

排水エルボとは、排水口に接続されている部品です。洗濯機の排水ホースと排水口をつなぐL字型の部品で、賃貸住宅の場合は必ず設置されています。
現在では、排水口に悪臭や害虫などを防ぐための排水トラップが付いている住宅がほとんどです。排水トラップがある住宅では、排水エルボを設置しないと排水ホースを接続できません。しっかり排水エルボに接続しないと水漏れの原因になります。そのため、排水エルボがあるか確認が必要です。
本来は建物に取付けられている部品ですが、前の住人が知らずに持っていってしまう場合があります。排水エルボが見当たらない場合は、管理会社に相談しましょう。賃貸住宅では自分で用意する必要はありませんが、急いでいる場合はホームセンターなどでも購入可能です。防水パンの型番や排水ホースの口径を確認してから購入してください。
古い住宅には排水トラップがない場合もありますが、排水ホースを排水口にそのまま差し込めば洗濯機が使用できます。しかし排水トラップがないため、悪臭や害虫の侵入は防げません。最近では排水トラップとエルボが一体になった商品が販売されています。DIYでも取付可能ですので、排水トラップの設置をおすすめします。

④排水ホースが取付可能な位置にあるか

排水口の位置が奥にあったり、防水パンと洗濯機の間にスペースがなかったりすると排水ホースの取付が難しくなります。洗濯機を設置する前に防水パンの形状を把握し、排水ホースが取付可能か確認しておきましょう。防水パンには3つのタイプがあるので紹介します。

1.フラットタイプ
形状はフラットで、周りに枠が付いているタイプです。フラットなので洗濯機が置きやすく、さまざまな種類の洗濯機に対応できるのがメリットです。洗濯機の下に空間ができないため、掃除がしにくいデメリットがあります。

2.四隅が高いタイプ
四隅が少し高くなっており、周りに枠が付いているタイプです。洗濯機の下に空間ができるので、フラットタイプに比べ掃除がしやすいメリットがあります。

3.四隅が底上げされたタイプ
四隅がかなり高くなっており、周りに枠がないタイプです。底上げしているため、取付や掃除がしやすいメリットがあります。
最近主流になっている四隅が底上げされたタイプは、洗濯機の下に手を入れられるので簡単に排水ホースの取付ができます。フラットタイプの防水パンが設置してあり、排水口の位置が洗濯機の真下にあるなど、排水ホースが取付られない時は洗濯機をかさ上げしてみましょう。かさ上げすると洗濯機の下に手が入れられるので、取付がスムーズに行えます。専用のかさ上げ台が販売されているので、購入して設置することをおすすめします。

洗濯機を設置したら?自分でできる取付方法

洗濯機を設置したら電源プラグやアース線、排水ホース、給水ホースを取付ます。取付は難しくありませんが、水漏れなどのトラブルが発生しないように正確に取付けましょう。自分でできる洗濯機の取付方法を詳しく紹介します。

①電源プラグとアース線を取付

洗濯機には電源プラグの他に、アース線が付いています。アース線は黄色や緑色のカバーが付いている線で、感電や火災を防ぐ役割があります。漏電が起こった場合、アース線から地面に電気を流す仕組みになっているので、漏電による感電を防いでくれます。安全のために、アース線は必ず取付けましょう。アース線と電源プラグの取付手順は次のとおりです。

1.アース線を取付る
コンセントの下にあるアース線用のカバーを、マイナスドライバーなどを使って開けます。取付ネジをドライバーで回して緩め、アース線の先端にある銅線を金属板の隙間に差し込みましょう。差し込んだらネジを締めて、カバーを戻します。アース線の取付は、必ず電源プラグをコンセントから抜いた状態で行ってください。

2.電源プラグをコンセントに差し込む

②排水ホースを取付

排水ホースの取付は、洗濯機の取付をする上で最も重要な作業です。取付が正確でないと水漏れの原因になるので、取付手順をしっかり確認して作業を行いましょう。

1.排水口から排水エルボを取り外す。
2.排水エルボと洗濯機の排水ホースをつなげる。
つなぎ目から水漏れが起きないように、ビニールテープを巻いて補強するとよいでしょう。さらに、ビニールテープの上から結束バンドで固定すると効果的です。

3.排水エルボを排水口に差し込む

③給水ホースを取付

給水ホースの取付作業は簡単です。給水ホースの長さにゆとりがない場合は、延長用のホースがあるので別途購入しておくとよいでしょう。

1.蛇口に給水ホースをつなぐ
ワンタッチ水栓の場合はレバーを押しながら、蛇口に給水ホース差し込みます。万能ホーム水栓の場合は蛇口にニップルを取付けてから、ホースを差し込みましょう。

2.洗濯機に給水ホースを取付る
洗濯機本体に給水ホースを接続し、ナットをしっかりと締め付けます。
すべての取付が終わったら試運転をして、水漏れがないか確認しましょう。

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洗濯機の設置・取付の注意点

洗濯機を設置するときは、2人以上で作業するようにしましょう。1人で作業すると重くて運べなかったり、転倒してケガをしたりする場合があります。また、ドラム式洗濯機はかなり重量があるので、1人で設置するのは難しいものです。洗濯機の設置は1人で行わず、手伝ってくれる人を探して2人以上で作業しましょう。

洗濯機の取り外し方法は?

洗濯機の買い替えや引っ越しをするときは、古い洗濯機を取り外す必要があります。洗濯機を設置するときよりも作業は簡単ですので、取り外し方法も合わせて覚えておきましょう。

ステップ①給水ホースの水抜き

最初にホース内に残った水を抜く作業を行います。

1.洗濯機の中を空にし、蛇口を閉める
2.洗濯機の蓋を閉めて電源を入れ、スタートボタンを押す
3.10秒ほどしたら電源を切る
4.蛇口から給水ホースを外す

ホースに残った水がこぼれる場合があるので、床に雑巾やバケツなどを置いておきます。蛇口にニップルが接続されている場合は、忘れずに取り外しましょう。

ステップ②排水ホースの水抜き

1.洗濯機の電源を入れ、1分ほど脱水する
2.蓋を開け、洗濯槽内の水分をタオルなどで拭き取る
3.排水ホースを排水エルボから取り外す

排水ホースに残った水が溢れる場合があるので、バケツなどを用意しておきましょう。賃貸住宅の場合、排水エルボは防水パンに備え付けられている部品なので、引っ越しの際に持っていかないようにしてください。

ステップ③電源プラグとアース線を取り外す

最後に電源プラグとアース線を取り外しましょう。

1.電源プラグをコンセントから抜く
2.アース線用のカバーを開き、ドライバーでネジを緩めアース線の銅線を引き抜く
3.ネジを締めて、カバーを戻す

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洗濯機を処分する場合は?

洗濯機がまだ使える場合はリサイクルショップで買取ってもらったり、知人に譲ったりする方法があります。しかし廃棄処分する場合は、洗濯機は家電リサイクル法の対象になるので、適切に処分しなければいけません。
家電リサイクル法とはエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目をリサイクルする法律です。処分にかかる費用は収集・運搬料金にリサイクル料金がかかります。リサイクル料金はメーカーによって異なりますが、洗濯機は2,484円~です。洗濯機の正しい処分方法を紹介します。

1.家電販売店に引き取りを依頼する
洗濯機を買い替える場合は、購入する販売店に引き取りを依頼するとスムーズです。処分だけを依頼する場合は、近くの家電販売店に引き取りが可能か確認してください。

2.指定取引場所に持ち込む
指定取引場所に自分で持ち込む方法です。郵便局で「家電リサイクル券」に必要事項を記入し、リサイクル料金を支払います。処分する洗濯機と、家電リサイクル券を指定取引場所まで持っていきます。自分で持ち込むため、収集・運搬料金はかかりません。

3.自治体が指定する不用品回収業者に引き取りを依頼する
家電販売店に引き取ってもらえない場合などは、不用品回収業者に引き取りを依頼します。引き取りを依頼するのは必ず自治体から委託された業者か「一般廃棄物処理業」の許可を受けた業者です。
無許可で回収を行う業者もいるので注意してください。無料で回収したり、チラシを配ったり、大音量で町を巡回したりする業者は違法な回収をしています。無許可の業者に回収を依頼すると不法投棄や、不適正処理が行われている場合があります。また、無料だと言っていたのにあとで高額請求されるトラブルも発生しているので、無許可の業者には回収を依頼しないでください。

トラブルを避けるためにも…洗濯機の設置・取付はプロに頼むのがおすすめ

洗濯機の取付は1人でも行えますが、重いので無理に運ぶと壁や床を傷つける場合があります。転倒の危険もあるため設置は1人で行わず、2人以上で作業するのが安全です。
また、取付の際にホースの接続が不十分だと、水漏れが起きてしまいます。床が水浸しになるだけでなく、階下にまで水漏れしてしまうと損害賠償が発生する恐れもあります。
洗濯機の設置や取付に不安があれば、無理をせずプロに依頼するのがおすすめです。洗濯機は正しく設置し取付けないと、振動による騒音や水漏れなどが起こる可能性があります。近隣住人とのトラブルにもなりかねないので、プロに洗濯機の設置・取付を依頼するのが安心でしょう。

まとめ

洗濯機の設置と取付方法を紹介しました。洗濯機の取付は意外と簡単なので、手順をしっかり確認すれば1人でもできます。排水ホースの取付は最も重要な作業ですので、水漏れが起きないようにしっかり取付けましょう。
洗濯機は重さがあるので、1人で設置するのが難しい場合もあります。設置するときは安全のため、2人以上で作業を行ってください。取付も1人で難しいようならば無理をせず、プロに依頼しましょう。

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