【2023最新】風水で占う、2023年に引っ越すべき吉方位とは?

引越しをするとそれまでの生活パターンや人との関わりなどが変化し、人生の大きな転機になることがあります。そんな引越しに「風水」を取り入れて、運勢を良い方向に導く考え方があります。この記事では風水の観点から、引越しに良いとされる方位の知り方を解説していきます。さらに引越しに適した間取りや、今おすすめの引越し業者もあわせて紹介します。2023年に引越しをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
吉方位とは?
吉方位とは、その方角へ出向くと運気が上がるといわれる方位です。吉方位の考え方は、中国の方位学にもとづく占術の一つとして、引越しや旅行などの運勢を占う代表的な基準となっています。
吉方位を占う方位学は古代から中国で用いられており、「三国志」で有名な軍師、諸葛亮孔明が兵法に方位学を取り入れ、自軍を勝利に導いた話は現代まで語り継がれています。日本でも平安時代頃から方位学が用いられており、現代でも吉方位を基準として物事の吉凶を占うことが多くあります。
吉方位はどうやって決まる?
「吉方位」とは風水における運の良い方角を表しており、引越しをするなら吉方位が良いとされています。ここからは吉方位の導き出し方を詳しく解説します。
九星気学で自分の本命星を知る
吉方位を決めるには、最初に自分の「本命星」を知る必要があります。本命星を知るには「九星気学」を用います。九星気学とは、星々が示した方位から吉凶を占う相術です。九星気学では生まれ年から本命星を導き出し、本命星の影響によって運勢は大きく変わるとされています。
本命星は、以下の9つです。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木星(しりょくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
9つの星の中のどれかにあたり、その星から性格の本質や運勢の暗示が得られます。
自分の本命星は、生まれた年を九星気学の早見表に照らし合わせると簡単にわかります。ただし九星気学では旧暦が基準となるため、1月1日〜2月3日生まれの人は自分が生まれる前の年を生まれ年として考えます。
生まれ年別 九星一覧
九星気学における生まれ年別の本命星を以下にまとめました。自分の本命星を確認してみてください。
一白水星 | 昭和 38、47、56、平成 02、11、20、29 年 |
二黒土星 | 昭和 46、55、平成 元、10、19、28 年 |
三碧木星 | 昭和 45、54、63、平成 9、18、27 年 |
四緑木星 | 昭和 44、53、62、平成 8、17、26 年 |
五黄土星 | 昭和 43、52、61、平成 7、16、25 年 |
六白金星 | 昭和 42、51、60、平成 6、15、24 年 |
七赤金星 | 昭和 41、50、59、平成 5、14、23 年 |
八白土星 | 昭和 40、49、58、平成 4、13、22、31 年 |
九紫火星 | 昭和 39、48、57、平成 3、12、21、30 年 |
引越し時期と本命星から吉方位を確認
吉方を決めるには、自分の本命星から吉方位を導き出します。吉方位は九星気学の方位盤上における本命星と、ほかの九星との位置関係で決まります。また、九星の中には相性の良し悪しがあり、本命星と相性の良い星の方位は「大吉方」となります。
さらに本命星と、生まれ月を巡っている「月命星」に共通して相性の良い星は「最大吉方」とよばれます。大吉方と最大吉方は、吉方位のなかでもとくに運のめぐりが良い方角とされています。
本命星×時期別 吉方位一覧
2023年における各本命星の時期別吉方位は以下のとおりです。
一白水星 | 1月東/4月東/5月東/10月東 |
二黒土星 | 1月南東/2月南/4月北東/5月南/6月南 北 7月南/8月南/9月南西/10月南西/11月南/12月北東 |
三碧木星 | 1月北西/3月南西/4月東/5月南西/6月南西/7月南西/8月東/9月北東/12月南西 |
四緑木星 | 1月北東/4月南西/5月南西/6月南西/7月南西/10月南西 |
五黄土星 | 1月西/2月東/3月南/4月北東/5月南 北東/6月南 東 北東 7月南/8月南 東/9月南西/10月東/11月東/12月北東 |
六白金星 | 1月西/2月南/3月南 北東/4月北東/5月南西 北東/6月南 南西 北東 7月南/9月南西/11月南/12月北東 |
七赤金星 | 1月北西/2月東/3月南/4月東/5月南/6月南 東/8月東/11月東 |
八白土星 | 1月西/2月東/3月北東/4月北東/5月東/6月東 北東 7月南西/8月東/9月北東/10月東/11月東/12月北東 |
九紫火星 | 1月東南 北東/4月東/5月東/6月東/9月北東/10月北東/11月東/12月南西 |
引越しを避けるべき”三大凶刹”とは?
九星気学には、万人に悪影響を及ぼすとされる悪い方位も存在します。これらの凶方位は「三大凶殺」とよばれています。三大凶殺には「暗剣殺(あんけんさつ)」「五黄殺(ごおうさつ)」「歳破(さいは)」の3種類があります。
「暗剣殺」は、自分以外が原因となる災厄を招きやすい方角です。暗剣殺の反対の方位「五黄殺」は、自分自身が災厄の原因となりやすい方位です。そして「歳破」は、その年の干支方角の反対側で、これまで積み上げてきたものが崩れることを暗示する方位です。
2023年の凶方位
九星気学において悪い方位とされる暗剣殺、五黄殺、歳破の三大凶殺はその年ごとに方角が決まります。
2023年の三大凶殺は暗剣殺が南東、五黄殺は北西、そして歳破が西の方角となっています。2023年に引越しをするなら、これらの方角はなるべく避けましょう。
凶方位に引っ越す場合は方違え(かたたがえ)を
風水の考え方で引越しをするなら吉方位の新居を選びたいところですが、どうしても凶方位へ引越しせざるをえないこともあるでしょう。そんな場合には「方違え(かたたがえ)」で運勢を良い方向に導けます。
方違えとは、凶方位へ向かう前に吉方を経由して悪い気を遠ざける方法です。引越しの方違えであれば、現在の住所から新居が吉方位にあたる場所に移動してから、引越しをはじめます。この場合移動先で仮住まいをするのが理想的ですが、難しい場合はホテルなどに一泊する、新居への道順で方違えをするなど、略式の方違えでも大丈夫です。
風水上引越しに良い日とは?
風水で引越しをするのに良い日取りは、カレンダーなどで日付の横に書かれている「六曜」から導き出せます。六曜は1日の吉凶を占うもので、引越しをする日には「大安」が良いとされています。
大安のほかに引越しに適した日は、「天赦日(てんしゃにち)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」もあります。天赦日は天がすべてを赦す日とされ、1年で5〜6日しかありません。また、一粒万倍日はお米の一粒が万倍に増えることを暗示し、新生活をスタートするのに縁起が良いといわれています。
【2023年】引越しにおすすめの「縁起のいい日」とは?良くない日もご紹介
風水上おすすめの間取りとは?
風水の考え方は、家の間取りにも取り入れられます。家の風水で不吉とされる方角は北東と南西で、北東を「鬼門」、南西は「裏鬼門」と呼びます。北東は日当たりが悪いことが多く、湿気も溜まりやすいため家の中では良くない方角と考えられています。
家の風水では、鬼門や裏鬼門には配置しないほうが良いとされる間取りがあります。鬼門を避けるべき箇所は玄関とキッチン、そしてトイレです。この3つの間取りは「三備」とよばれ、鬼門を避けるべき場所といわれているのです。
玄関で避けるべき方角
風水の考え方では、玄関から入ってきた気が家中を巡ります。このために玄関に悪い気が溜まると、その家の運気が低下すると考えられています。寒さや湿気などを含んだ悪い気が溜まりやすいとされる方角が、鬼門にあたる東北と、裏鬼門の西南です。この方角に玄関があると、家の運勢は悪くなるといわれています。玄関が東北や南西にある場合には、こまめに掃除をして清潔に保つと悪い気が溜まらないといわれています。
そのほかにも、玄関に盛り塩をして邪気を払う方法もあります。
水回りで避けるべき方角
風水の考え方では、家の水回りには避けた方が良いとされる方角があります。風水にもとづく水回りには、間取りごとにそれぞれの避ける方角が存在します。トイレなら北東、北、西、北西が、キッチンは北、北東、南、北西が水回りに好ましくない方角とされています。また、洗面台や風呂場には暖かい場所が良く、東か南東以外はあまり適さないと考えられています。
そのほかの避けるべき方角
玄関や水回り以外の間取りにも、風水の考え方は取り入れられます。例えばリビングルームには特に悪いとされる方角はありませんが、西なら商売運が良くなり、北は運勢が安定するといわれています。リビングでは、東北と西南を結んだ鬼門ライン上にゴミ箱を置かないようにすると、悪い気が遮断されます。
寝室にも凶の方位はありませんが、北西に寝室があると運気が高まるといわれています。そして寝室のベッドはドアの対角に置くと、さらに良いとされています。
あくまでも風水での話であり、気にしすぎることも良くない
風水では建物の位置や間取りを日当たりや風通しなどから分析していますが、すべての家屋に対して100%あてはまることではありません。あまり気にしすぎず、自分の条件でベストな引越しができれば良いと考えた方が現実的です。引越しの条件には物件の場所や間取りも重要ですが、実際に引越し作業を依頼する業者も希望に合った会社を選べば、トータルで良い引越しになるでしょう。
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風水の方位をとりいれて新生活を充実させよう
風水は、古代中国から伝わる運勢を良くするための生活マニュアルといえます。風水の考え方は日本の気候風土にも適しており、現代でも通用する教えが数多くあります。
引越しは、人生の転機にもなりえる大切なイベントです。引越しに風水を上手に取り入れ、日々の暮らしを充実させる手引きとしましょう。