東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城での移転(転入・転出)に対応。
ファミリーでのお引越に強い安心の引越センターです。

引越しの準備とやることリスト!必要な手続きや荷造りの流れは?

引越しの準備とやることリスト!必要な手続きや荷造りの流れは?

引っ越しは準備段階からやることが多く、計画性を持って行動しなければ作業が上手く進みません。
しかし引っ越し準備を徹底して行い、引っ越しの手順と流れをリスト化して確認しておけば、引っ越しがスムーズに完了します。
今回は引っ越しの手順とやることリストを徹底解説していくので、引っ越しが控えている人はぜひ活用してください。

引越し準備はいつから始めればいい?

引越しを楽に終わらせるためには、引越し当日までにどれだけ準備ができているかが重要です。引越し準備ができているほど、引越し当日の作業がスムーズに進みます。
しかし引越し準備はやるべきことが多いため、ギリギリになって準備を開始すると引越しに間に合わない可能性も。
引越し準備が引越し当日に間に合わないと、引越し業者にも迷惑をかけることになります。
荷造りも引越し業者に頼めばいいと考える人がいるかもしれませんが、荷造りは追加料金が発生します。またあまりにも荷造りができていないと、引越しができないと断られるケースもあります。
そのため引越し準備はできるだけ早く自分で行い、引越しの1か月前までには完了させておくことをおすすめします。
引越しの1か月前とはあくまで目安なので、荷物が多い人は1か月以上前から引越し準備を行うなど、自分の荷物の量に合わせて上手に調節してください。

引越しが決まったらすぐにやることリスト

引越しをすることが決まったら、引越し準備や新居選びなど、やるべきことがたくさんあります。ここでは引越しが決まったらすぐにやるべき6つのことについて解説していきます。

・新居の決定
・引越し日の決定
・引越し業者の見積り・決定
・賃貸物件の解約手続き
・旧居駐車場の解約手続き
・インターネットや固定電話などの手続き

新居の決定

新居が決まらないことには引っ越し作業が進みません。そのため引っ越しが決まったら、まず新しく住む新居を探します。

新居を探すには、部屋の広さ・家賃・設備など、希望する条件をしっかりと決めることが大切です。
新居探しでチェックしたい項目は、以下を参考にしてください。

・人数や物の量に合った部屋数・間取りかどうか
・家賃、礼金、敷金がいくらか
・ペットがいる人はペット可かどうか
・駐車場はあるか
・電波がしっかり届くかどうか
・洗濯機置場があるかどうか
・日当たりや風の通りは良いか
・立地条件が良いか
・トイレとお風呂が別かどうか
・エアコンや照明などの設備があるか
・収納スペースが広いか
・ベランダで洗濯物を干せるか

不動産屋に行くとさまざまな物件を紹介されます。不動産屋は自分たちが契約させたい賃貸を進めてくることもありますので、自分の希望する条件をきちんと伝えて、納得できる物件を見つけてください。

引越し日の決定

新居が決まったら引越しをする日を決定します。
引越し日が決まれば引越し業者に予約しますが、引越しをする日にちによって引越し料金が変わる業者がほとんどになります。
例えば土日祝日は引越し料金が高くなるケースも多くみられるため、日程選びもポイントになってきます。
そのため引越し日は1日だけに絞るのではなく、候補日をいくつか挙げて、一番安く引越しできる日にちを選ぶことをおすすめします。

引越し業者の見積り・決定

できるだけ引越し費用を安く抑えるために、1つの引越し業者に見積もり依頼するのではなく、複数の引越し業者の見積もりをお願いしてください。
複数の引越し業者に見積もり依頼する際には、引越し業者の見積もり・比較サイトを活用すると便利です。
すべての見積もりが出たら、ただ料金の安さだけで決めるのではなく、料金とサービス内容や特徴も併せて確認することが大切。
サービスの質を求める人は料金よりもサービス内容を重視し、できるだけ費用を抑えたい人は最も料金が安い引越し業者を選ぶといいですよ。
また引越し業者を選ぶ際には口コミや、スタッフの対応もしっかり確認してください。
口コミサイトやSNS上での口コミ評判が悪すぎる引越し業者の利用はおすすめできません。また電話やメール問い合わせを行った際に、スタッフの態度がよくない場合も、別の引越し業者の利用を検討した方がよいでしょう。

引越しの相見積もりのポイントは?業者の選び方や安くするコツ

賃貸物件の解約手続き

賃貸物件に住んでいる場合は、管理会社や大家さんに早めに退去の連絡をします。解約するには退去日の1〜2か月前に連絡するのが一般的ですが、物件により異なります。まずは契約書を確認しましょう。契約書には解約予告期間や、退去時の連絡先などが記載されています。
まだ引越しの日程が決定していなくても、大まかな退去日を管理会社や大家さんへ伝えておくのも大切です。新居にすぐ入居できなかったり、引越しを希望する日に引越し業者のスケジュールが合わなかったりするケースもあります。このようなケースを考慮して、幅を持たせて大まかな退去日を伝えておき、引越しが正確に決まったら再度具体的な退去日を伝えるとよいでしょう。

旧居駐車場の解約手続き

賃貸物件に付いている駐車場を解約する場合は、賃貸物件の解約と同時に駐車場も解約できます。住宅から離れた月極駐車場などを利用している場合は、手続きが必要です。
解約する1か月前に連絡するのが一般的ですが、駐車場によっては2〜3か月前となっているところもあるので、解約期限を確認しておきましょう。解約日は解約の連絡をした月の翌月末となる場合が多いため、早めの連絡をおすすめします。

インターネットや固定電話などの手続き

引越し先でもインターネットを継続して利用する場合は、移転手続きが必要です。モバイルWi-Fiを利用している場合も、住所変更の手続きを行います。
移転手続きを行う前に、現在利用しているインターネット回線とプロバイダを確認します。どこの会社と契約しているのか、どのプランに加入しているかを把握しておきましょう。
インターネットの移転手続きは時間がかかる場合があるため、早めに手続きを行ってください。一戸建てに引越す場合は工事が必要です。引越しの繁忙期には、手続きから工事までに1か月以上かかる場合があります。そのため、1〜2か月前までに手続きを行っておくとよいでしょう。
固定電話はNTTへ連絡し、移転の手続きを行います。NTT東日本からNTT西日本へ移るなど、異なる管轄エリアに引越しをする場合は、それぞれのNTTで手続きする必要があります。電話工事は予約制なので、早めに手続きをしておきましょう。

  • 通話料無料0120-102-704
  • 今すぐ無料見積りを依頼する
  • LINEで見積りを依頼する
  • 24h/カレンダーで予約

引越しの1か月前~1週間前にやることリスト

引越しの1か月前~1週間前には、ごみの処分や荷造り、役所での手続きなどやることがたくさんあります。ここでは引越しの1か月前~1週間前にやるべき9つのことを解説していきます。

・不用品・粗大ごみの処分
・梱包資材の準備
・使用頻度の低いものの荷造り
・子どもの転園・転校手続き
・役所への諸手続き
・利用サービスの住所変更
・郵便物の転居・転送手続き
・ライフライン関係の手続き
・新居の家具・家電の配置検討

不用品・粗大ごみの処分

引っ越しする際にこれまで使っていた家具や家電を捨てて、新しく買い替える人も多いでしょう。
このように引っ越し準備をしていると、不用品や粗大ごみがたくさん出るケースがあります。
不用品や粗大ごみで自治体のごみ収集場に出せるものは、自治体のルールに従って捨ててください。家電リサイクル法の対象品目である以下の家電は、市では回収・処分してくれません。

・テレビ
・洗濯機
・衣類乾燥機
・冷蔵庫
・冷凍庫
・エアコン

家電リサイクル法の対象品目である家電を処分する際は郵便局でリサイクル券を購入し、指定の引き取り場所へ自分で家電を持っていかなければなりません。
もしくは市によっては別料金を支払えば、家電リサイクル法の対象品目を指定の引き取り場所まで運搬してくれることも。自分で運ぶのが困難な場合は、一度市に相談してみましょう。

不用品や粗大ごみを自分で処分するのが面倒であれば、お金はかかりますが不用品回収業者に依頼して回収してもらうと便利です。
不用品回収業者もさまざまな種類があるので、複数社に見積もりをするようにしてください。また口コミ評判やスタッフの対応が良いかどうかも確認しましょう。

引越しの際の不用品回収はどこがいい?引越し業者と不用品回収業者を徹底比較

梱包資材の準備

引っ越し準備をするために、ダンボールやガムテープなどの梱包資材が必要となります。利用する引っ越し業者によっては、ダンボールなどの梱包資材を提供しているところもあります。
しかし無料でもらえる梱包資材の数には限りがあるケースも。利用する引っ越し業者やプランでもらえる梱包資材の数は異なるので、事前に確認してくださいね。
梱包資材代をできるだけ節約したいのであれば、スーパーやホームセンターなど、無料で段ボールを提供しているお店で貰ってくることをおすすめします。
ガムテープに関しては100円ショップで購入したもので十分でしょう。

引越しに必要なダンボールの手に入れ方や必要な個数とは?組み立て方や荷物を詰めるコツを解説!

使用頻度の低いものの荷造り

荷造りを始める場合は、早めに梱包するものと引越し直前に梱包するものを確認してから行うとスムーズです。使用頻度の低いものや重いものから段ボールに詰めていくとよいでしょう。具体的には、オフシーズンの洋服や靴、書籍、CD、来客用の食器、日用品のストックなどから荷造りします。
洋服はしわにならないよう、大きめの段ボールに詰めるのがおすすめです。靴は段ボールにまとめて梱包するか、購入したときの箱があればその箱に入れてそのまま運んでもよいでしょう。
本などの重いものは、小さめの段ボールに詰めるのがポイントです。詰めすぎると重くなり移動が困難になるので、持ち運びできる重さに調整しましょう。
食器類は、緩衝材や新聞紙で丁寧に包んでから梱包します。破損しないよう段ボールの底や側面、隙間にも緩衝材などを詰めてください。刃物は怪我をしないように、刃の部分のみを新聞紙などでくるみます。

子どもの転園・転校手続き

保育園の場合は、自治体などに「退園届」を提出します。転園先の空き状況や、入園に必要な書類を確認し、入園の申し込みを行います。
幼稚園の場合は、転園先の空き状況や、途中入園可能かどうかを確認してください。転園先が決まったら、現在通っている幼稚園に報告します。「在園証明書」などを受け取り、入園の手続きを行いましょう。
小中学校の場合は「在学証明書」と「教科書給付証明書」を在学中の学校から受け取ります。引越しの14日前から前日までに役所で「転出証明書」を受け取り、引越し後は14日以内に新住所のある役所で「転入学通知書」を受け取ります。転校する学校へ「在学証明書」「教科書給付証明書」「転入学通知書」を提出し、手続きを行います。
公立高校の場合は、転校先の高校へ転校ができるか確認を行い、編入試験を受ける必要があります。「在籍証明書」「単位習得証明書」「転学照会書」を在学中の高校から受け取り、編入試験を受け、合格したら入学手続きを行います。

役所への諸手続き

引っ越し前には役所に行き、さまざまな手続きを行います。
すべての人が行うべき役所での手続きは「転居届」もしくは「転出届」の提出です。

転居届とは、現在住んでいる市町村区と同じ市町村区へ引っ越す場合に提出する書類です。転居届は引っ越し日から2週間以内に役所に行き手続きします。
一方で転出届とは、現在住んでいる市町村区とは別の市町村区へ引っ越す場合に提出する書類です。

転出届は転出14日前〜転入後14日以内に、現在住んでいる自治体の役所に行って手続きを行い「転居証明書」を受け取ります。

この他にも以下の制度の中で、自分に当てはまるものの住所変更を行います。

・印鑑証明
・国民健康保険
・国民年金
・介護保険
・子どもの検診補助券
・児童手当

また、マイナンバーカードの住所変更も必要となりますが、引っ越し前にする手続きは特にありません。さらにお子様のいる家庭では幼稚園・保育園の転園手続き、小学校・中学校・高校への転校手続きを行いましょう。

高校の場合は編入試験・転入試験を受けなければならないケースもあるので、事前に確認することをおすすめします。

ペットを飼っている人は飼い主の登録住所変更手続きが必要ですが、引っ越し前にする手続きは特にありません。

利用サービスの住所変更

クレジットカードや保険会社、銀行、NHK、通信販売など、利用しているサービスの住所変更も行います。住所変更をしていないとクレジットカードが利用できない、保険会社や銀行などからの郵便物が届かない、通信販売で注文した商品が届かない、個人情報が漏えいするなどのトラブルが起きる可能性があります。
現在利用しているサービスを確認し、忘れずに住所変更しておきましょう。

郵便物の転居・転送手続き

旧住所に届く郵便物を、新住所に1年間転送してくれる無料のサービスがあります。転送サービスを利用するには、郵便局で「転居届用紙」と本人確認書類を提出し、手続きを行います。
また、日本郵便のホームページにある「e転居」を利用すると、インターネット上で手続きが行えます。パソコンやスマートフォン、携帯電話から申し込み可能です。

ライフライン関係の手続き

引越し前には電気・ガス・水道のライフライン関係の手続きも必要となります。
まず電気の解約手続きについて解説します。電気の解約をする際にはこれまで利用していた電力会社に電話して、解約したいことと、解約したい日にちを伝えましょう。
電力会社によってはインターネット上で解約手続きをできるところもあります。解約する際にお客様番号などを聞かれるので「電気ご使用量のお知らせ」 や「領収証」があるとスムーズに手続きが進みます。
引越し先で同じ電力会社を利用する場合、解約の電話で引越し先で電気を利用するための手続きも行えて一石二鳥です。
別の電力会社が管轄する地域に引っ越す場合は新たに利用する電力会社に電話して、引越し後の電気利用の申込を行ってください。
ガスの解約は、現在利用しているガス会社に電話して解約したいことを伝えましょう。その際にお客様番号が記載された「検針票」もしくは「領収書」があるとスムーズです。
ガスの解約については退去する際に立ち合いが必要なケースもあるので、立ち合いが必要な場合は日程の調整を行ってください。
同一市町村区へ引っ越す場合は解約の電話で、引越し先でガスを利用するための手続きができるケースがあるので確認してみましょう。
新たなガス会社を利用する場合は、引越し後のガス利用の申込を行ってください。
水道の解約は、住んでいる市町村区の水道局に電話して解約手続きを行います。現在住んでいる場所と同じ市町村区に引越しをする場合は、解約の手続きで新居での水道利用についての手続きができることもあるので相談してみましょう。
異なる市町村区へ引越す場合は、引越し先の水道局へ電話して引越し後の水道利用開始の手続きを行います。

新居の家具・家電の配置検討

引越し前に家具・家電の配置する場所を決めておくと、搬入作業がスムーズに行えます。新居の間取り図を用意し、どの部屋をどう使うかを考えましょう。部屋の使い方が明確になれば、その部屋に置く家具がわかります。ドアや窓などの開口部を確認し、その前に家具を配置しないよう注意してください。
また、人が通れるスペースや、椅子や引き出しを引いたときのスペースも考えながら、配置する場所を決めましょう。

引越しの前日までにやることリスト

いよいよ引越しが目前に迫ってきました。ここでは引越しの前日までにやるべきことを解説していきます。

・貴重品や使用頻度の高いものの荷造り
・挨拶用の手土産の準備
・パソコンのデータのバックアップ
・新居の掃除・下見
・冷蔵庫や洗濯機の水抜き
・旧居の掃除・ごみの処分

貴重品や使用頻度の高いものの荷造り

引っ越しの前日には、貴重品や使用頻度の高いものを荷造りしていきます。使用頻度が高く引っ越し前日まで使うものには以下のようなものがあります。

・台所用品
・洗面用品
・トイレ用品
・お風呂用品
・女性の化粧品など
・洗濯用品
・布団などの寝具

上記用品については引っ越し先でもすぐ使い始めるものばかりなので、ひとつのダンボールにまとめて荷造りすると便利です。

ダンボールにまとめる際には、「すぐに使うもの」とダンボールに書いておくと、新居で荷解きする際にわかりやすいのでおすすめです。
通帳・財布・時計などの貴重品に関しては、防犯上心配なこともあるでしょう。引っ越し業者に運んでもらわず自分で新居に持っていくようにすると、トラブルを未然に防げます。

最終的なダンボールの個数は数えてメモしておき、引っ越し前と引っ越し後にすべて揃っているか確認できるようにしておきましょう。

挨拶用の手土産の準備

引っ越しの前日までに、新居での挨拶用に必要は手土産を準備します。

最近では昔のように近所づきあいしない人が増えていて、引っ越ししても挨拶回りしない人も多いようです。しかし人によっては挨拶しないことをよく思わない人もいますし、トラブルを防ぐためにも、挨拶周りはしておくことをおすすめします。

アパートやマンションに引っ越す場合は両隣と上下階に住む人に、一戸建てに引っ越す場合は両隣3軒に挨拶するのが基本になります。挨拶する際にはお茶やお菓子など、相手が負担を感じない程度の粗品を準備し、渡すようにするといいでしょう。また粗品に熨斗(のし)を付けることで、より相手に好印象を与えられます。

注意したい点として、女性の単身者が引っ越す場合で防犯面が気になる場合は、挨拶周りは必ずしもする必要はありません。

パソコンのデータのバックアップ

パソコンを持っている人は、引っ越しの前日までにバックアップを取っておくことをおすすめします。なぜなら、引っ越し業者がいくら丁寧に作業を行ってくれても、引っ越し作業中・輸送中にパソコンが破損してしまう可能性はゼロではないからです。
万が一引っ越し中にパソコンが破損した場合、バックアップを取っていなければ大切なデータやファイルを失ってしまうことになります。

バックアップは、USBメモリ・ディスク・クラウドサービス・外付けHDDなど複数の方法で行えるので、自分のパソコンのデータ容量に合った方法でバックアップしてください。
引っ越し作業中の破損が怖い人は、自分で新居まで運ぶことをおすすめします。

新居の掃除・下見

引越しをする前に新居の下見をするのも大切なポイントです。家具が配置されていない何もない状態なので、新居を隅々まできれいに掃除できます。
また傷や不具合などを見つけたら、写真を撮っておきましょう。退去する際に、入居前から傷や不具合があったと証明できます。

冷蔵庫や洗濯機の水抜き

引越し前日までに冷蔵庫や洗濯機の水抜きを行います。水抜きが甘いと家電の移動中に水が漏れ、故障や不具合を引き起こす場合があります。
冷蔵庫は引越しの前日にコンセントを抜いておき、引越しの当日に水受けの水を捨ててください。
洗濯機の水抜き方法は、縦型洗濯機とドラム式洗濯機で異なります。水抜き方法は引越し業者の方も教えてくれるので、見積り時に聞いておきましょう。

旧居の掃除・ごみの処分

賃貸物件を退去する際には、入居者が原状回復する義務があります。そのため、退去前には掃除をしてきれいにしてください。退去前に念入りに掃除をしておけば、敷金が多く戻る可能性があります。
ごみの処分は、ごみの回収日に合わせて計画的に捨てるようにしましょう。引越し当日に出たごみは新居に持っていく、直接ごみ処理場に持ち込むなどの方法があります。

  • 通話料無料0120-102-704
  • 今すぐ無料見積りを依頼する
  • LINEで見積りを依頼する
  • 24h/カレンダーで予約

引越しの当日に旧居でやることリスト

引越し当日はバタバタして忙しくなることが予想されます。そのためここで紹介する、引越しの当日にやることリストを頭に入れ、引越しの流れと段取りを事前にしっかり確認しておきましょう。

・当日使用していたものの荷造り
・電気・ガス・水道の利用停止
・引越し業者の対応
・最後の掃除
・旧居の明け渡し

当日使用していたものの荷造り

歯ブラシやタオルなど、当日まで使用していたものを段ボールに詰めて最終的な荷造りをします。引越し業者が到着する前に梱包し、スムーズに運び出せるようにしておきましょう。

電気・ガス・水道の利用停止

電気・ガス・水道の手続きは事前に済ませているので、当日に行う作業は特にありません。電気は作業が全て終わってからブレーカーを落とすだけです。ただし、ガスの閉栓には立ち会いが必要になる場合が多いので、事前に確認しておきましょう。

引越し業者の対応

作業を行う前に引越し業者へ料金の支払いを行います。支払いのタイミングは引越し業者によって異なり、引越し後に支払うケースもあります。支払い方法もあわせて確認しておくとよいでしょう。

最後の掃除

荷物を全て運び出したあとは、荷物を置いていた場所に汚れやホコリが残っているので掃除を行います。感謝の気持ちを込めて、最終的な掃除を行いましょう。

旧居の明け渡し

旧居の明け渡しには、管理会社や大家の立ち会いが必要です。立ち会いでは傷や汚れなどを確認し、問題がなければ鍵の返却を行います。スペアキーも忘れずに返却しましょう。

引越しの当日に新居でやることリスト

引越しの当日に新居でやることを紹介します。事前にチェックリストを作り、確認しながら作業を行うとよいでしょう。

・引越し業者の対応
・電気・ガス・水道の利用開始
・旧居の敷金の清算をする
・新居のご近所への挨拶

引越し業者の対応

引越し業者へは荷物の搬入場所を指示し、効率よく作業を行えるようにします。
また、お礼の気持を表すため、差し入れや心づけなどを渡したいという方もいるでしょう。基本的に渡す必要はありませんが、どうしても渡したい場合は飲み物やお菓子などの差し入れがおすすめです。作業前など、迷惑にならないタイミングで渡しましょう。

電気・ガス・水道の利用開始

事前に手続きをしていれば、水道は元栓を開け、電気はブレーカーを上げるだけで利用できます。ガスの開栓は立ち会いが必要なので、あらかじめ連絡しておきましょう。

旧居の敷金の清算をする

敷金は契約時に、家賃滞納時やハウスクリーニング代などを保証するために一旦預けるお金です。旧居の退去後に管理会社や大家が立ち会い、傷や汚れなどのチェックが行われ、敷金の返金額が決まります。
クリーニングや修繕の費用が敷金を上回ると、料金を支払わなければいけなくなる場合があります。

新居のご近所への挨拶

新居に着いたら、ご近所へ挨拶をしましょう。引越し作業で迷惑がかかる場合があるので、できれば作業を始める前に行うのがおすすめです。
一人暮らしの女性の場合は、防犯面を考慮して挨拶をしないほうがよいケースもあります。不動産会社や大家さんに相談してみるとよいでしょう。

引越し後にやることリスト

ここでは引越し後にやることリストについて見ていきます。引越し後にバタバタしないように、リストをメモしてひとつずつ確実に終わらせていきましょう。

・役所での手続き
・転入先での手続き
・荷解き・ダンボールの片付け

役所での手続き

現在住んでいる場所と別の市町村区へ引っ越す場合は、引っ越ししてから14日以内に、引っ越し先の管轄役所へ行って転入届を提出してください。転入届を提出する際には、引っ越し前に提出届を提出した際に受け取った「転出証明書」が必要になります。

引っ越しとともに本籍地も変更したいのであれば、「転籍届」を提出し手続きを行ってください。

マイナンバーカードを持っている人は、マイナンバーカードの住所変更が必要です。マイナンバーカードと新しい住所に切り替えた運転免許証などの身分証、印鑑を持って手続きを行いましょう。

現在住んでいる場所と同じ市町村区へ引っ越す人で印鑑証明が必要な場合は、役所で住所変更を行ってください。

異なる市町村区へ引っ越す場合は、引っ越し先の役所へ行って新たに印鑑登録を行いましょう。

国民年金加入者は、引っ越した先の役所に行って住所変更します。同一市町村区へ引っ越す場合は住所変更の手続きを行い、異なる市町村区へ引っ越す場合は引っ越し先の役所で新たに加入手続きを行ってください。国民健康保険ではなく会社の社会保険や厚生年金に加入している場合、会社の担当者に言って変更手続きを取ってもらいましょう。

児童手当の認定申請については、同一市町村区へ引っ越す場合は住所変更届を出します。
異なる市町村区へ引っ越す場合は、引っ越し前に役所で手続きした際に受け取った「所得課税証明書」などを持って、引っ越しから15日以内に「児童手当認定請求書」を提出します。

お子様がいる家庭では、役所に転居届もしくは転入届を提出後「入学通知書」を発行してもらいましょう。受け取った入学通知書と、引っ越し前に通っていた学校から受け取った「在学証明書」「教科書給与証明書」を、転校先の学校に提出してください。

ペットを飼っている人は住所変更を行います。登録事項変更届きを書いて、これまでの「鑑札」「狂犬病注射済票」と一緒に役所に提出します。

転入先での手続き

運転免許証を持っている人は、引っ越し先の管轄警察署または運転免許試験場、運転免許センターで住所変更の手続きを行いましょう。

125cc以下の原付バイクを持っている人で異なる市町村区へ引っ越す場合は、引っ越し前に役所で受け取った「廃車証明書」などを持って住所変更を行います。

以下の車を保有している人は、車庫証明の住所変更も必要です。

・二輪の小型自動車
・二輪の小型特殊自動車
・軽自動車を除く自家用車

住所変更を行う場合は「駐車場の保管場所使用承諾証明書」「車を保管する場所の所在図」などを持参し、引っ越し先の住所の管轄警察署で手続きを行います。該当する人は運転免許証の住所変更と併せて行うといいでしょう。

車を持っている人は、自動車の住所変更も必要です。新しい住所を登録する際には、引っ越し後の新しい住所で登録した車庫証明や自動車車検証などを持って「運輸支局」「地方陸輸局」「自動車検査登録事務所」のいずれかに行き手続きを行います。

引っ越し前と引っ越し後で管轄している陸運支局が変わる場合は、ナンバープレートも変更になります。ナンバープレートも変更になるケースでは。車も持っていかなければなりません。

パスポートを持っている人で本籍の住所も変更したい場合は、本籍地のパスポートセンターでパスポートの住所変更を行いましょう。

このほかにも、銀行口座やクレジットカードの住所変更手続きも行います。銀行口座の住所変更は銀行で手続きを行い、クレジットカードの住所変更はクレジットカード会社に電話もしくはWeb上で手続きを行います。

いつも利用する通販サイトがある人は、配送先の住所も変更しておきましょう。また火災保険と地震保険の住所変更、もしくは解約手続きも忘れず済ませてください。

賃貸物件から賃貸物件に引っ越し、管理会社が火災保険の指定を指定ない場合、旧居で加入していた火災保険を引き継げます。管理会社が火災保険を指定している場合は旧居で加入していた火災保険を引っ越し後に解約し、新たな火災保険の加入手続きを行いましょう。

賃貸物件から持家に引っ越す場合、旧居で加入していた火災保険を解約して、持家要の火災保険に新たに加入してください。

持家から賃貸物件へ引っ越して引っ越し後も持家を保有する場合は、持家の火災保険は契約したままにして、賃貸物件用の火災保険に加入します。また持家から持家に引っ越す場合も、旧居の持家の火災保険は残したままで、新居の持家で新たに火災保険に加入しましょう。
地震保険は火災保険の付帯保険なので、地震保険の解約や継続、新規契約については火災保険の手続きを同時に行います。
火災保険と地震保険の解約を引っ越し前に行ってしまうと、引っ越しまでの期間が補償されなくなってしまうので、解約は引っ越し後に行うことをおすすめします。

荷解き・ダンボールの片付け

引っ越し業者による荷物の搬入が終わったら、荷解きや段ボールの片づけを行います。

荷解きや片づけは一気に終わらせようとするのではなく、ひとつずつ確実に終わらせていきましょう。

家具の配置を引っ越し業者に依頼していない場合は、荷解きをする前にまず家具の移動・配置を終わらせます。

家具の移動と配置が終わったら、荷解きを行います。ダンボールは「台所」「寝室」「リビング」など、ダンボールごと各部屋に運びます。

ダンボールを移動させたら、収納棚や収納グッズがある場合は先に設置します。

ダンボールを荷解きする際には、布団やトイレ用品などすぐに使うものから出して片付けていきましょう。

荷解きが終わり空になったダンボールはビニール紐でまとめて、捨てやすい状態にしておきます。

ダンボールの回収・処分は、利用した引っ越し業者が行ってくれるケースもあります。利用する引っ越し業者やプランによってダンボールの回収・処分ができるかは変わってくるので、契約する際に確認してください。

引っ越し業者にダンボールの回収・処分をしてもらえない場合は、他の方法で処分しなければなりません。お金をかけずにダンボールを処分するのであれば、住んでいる自治体の資源ごみ収集場所に捨てに行きましょう。

もしくは近くのスーパーやショッピングモールなどの店舗に設置されている無料のエコボックスに持っていくのも方法のひとつです。
ダンボールの量が多すぎる・捨てるのが面倒な場合は「不用品回収業者」「古紙回収業者」「リサイクル業者」などに依頼してお金を払って回収・処分してもらうといいですよ。

回収業者の中には高額請求をしてくるような悪質な業者も存在します。そのため回収業者を利用する際には口コミをしっかりと確認し、信頼できる業者を探して利用しましょう。

  • 通話料無料0120-102-704
  • 今すぐ無料見積りを依頼する
  • LINEで見積りを依頼する
  • 24h/カレンダーで予約

引越しのやることリスト一覧

以下はこれまでに開設した引越しのやることリスト一覧です。引越しをする際には以下のやることリストを確認し、一つひとつ確実にこなしていきましょう。

・新居の決定
・引越し日の決定
・引越し業者の見積り・決定
・賃貸物件の解約手続き
・旧居駐車場の解約手続き
・インターネットや固定電話などの手続き
・不用品・粗大ごみの処分
・梱包資材の準備
・使用頻度の低いものの荷造り
・子どもの転園・転校手続き
・役所への諸手続き
・利用サービスの住所変更
・郵便物の転居・転送手続き・
・ライフライン関係の手続き
・新居の家具・家電の配置検討
・貴重品や使用頻度の高いものの荷造り
・挨拶用の手土産の準備
・パソコンのデータのバックアップ
・新居の掃除・下見
・冷蔵庫や洗濯機の水抜き
・旧居の掃除・ごみの処分
・当日使用していたものの荷造り
・電気・ガス・水道の利用停止
・引越し業者の対応(旧居でやること)
・最後の掃除
・旧居の明け渡し
・引越し業者の対応(新居でやること)
・電気・ガス・水道の利用開始
・旧居の敷金の清算をする
・新居のご近所への挨拶
・役所での手続き
・転入先での手続き
・荷解き・ダンボールの片付け

引越しの難関!荷造り・荷解きのコツは?

引越し後の荷解き作業をスムーズに行うためには、引越し前の荷造りにコツがあります。荷物を運ぶ部屋や持ち主の名前、中身の内容などを段ボールに書いておきましょう。段ボールに書いておくと、引越し業者が適切な場所に運んでくれるため、荷解きが効率的に行えます。
荷解きを行うときは、最初に家具を配置するのがポイントです。家具を配置して収納スペースが準備できると、中に食器や衣類などをしまえるため、作業がスムーズに行えます。
部屋ごとに運んだ段ボールは、使うものから荷解きを行いましょう。手当たり次第にダンボールを開けていくと、整理に時間がかかってしまいます。

引越しの梱包作業のコツは?荷造りの手順や必要なものについて

引越しの際の段ボールの詰め方と手順を解説!荷造りがうまくなるコツ

引っ越しバービィについて詳しく見る
引っ越しの費用について詳しく見る

  • 通話料無料0120-102-704
  • 今すぐ無料見積りを依頼する
  • LINEで見積りを依頼する
  • 24h/カレンダーで予約

引越し依頼なら引越バービィーへ

引越バービィーは、お客様の状況に合わせた最善の引越しプランを提供しています。荷造りと荷解きは自分で行い、荷物の運搬と家具の設置をお任せできる「セルフプラン」、荷解き以外をお任せできる「スタンダードプラン」、荷造りから運搬、荷解きまですべてお任せできる「丸ごとお任せプラン」から選べます。
家族向けプランだけではなく、安さ重視の単身者向けプランも展開しています。女性スタッフの派遣にも対応していますので、希望があればお問い合わせください。
事前に連絡すれば、段ボールやハンガーケースなどの梱包資材を無料で提供しています。また、引越し後のダンボール引き取り回収も可能です。不用品の買取り、家電工事の手配、ハウスクリーニングなどのオプションも豊富にご用意しています。
対応エリア内であれば、最短30分で到着し、すぐに見積もりが可能です。土日や繁忙期にかかわらず日時指定ができ、退去日直前の依頼でもできる限り対応します。
引越しのご予定がある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

まとめ

引っ越しは作業量が多くとても大変です。しかし引っ越し業者を上手に選び活用することで、引っ越し作業がグッと楽になります。

また引っ越しのやることリストをまとめておき、それを見ながらひとつずつ確実に終わらせていけば、引っ越しで失敗しないで済むでしょう。

引っ越しが決まって新居を決定したら、まずは優良な引っ越し業者を選ぶことから始めてください。

カテゴリ別でコラムを読む

モバイル PC
TOPへ戻る

相見積もり大歓迎!

他社最大比30%OFF 東京・埼玉・神奈川・千葉でNo.1最安値 どこにも負けません

補償について

最大賠償額1億円

セキュリティーについて

当サイトはSSL対応です。

お客様の大事な情報は暗号化して送信されます

お支払方法について
現金・クレジットカード・デビットカード・交通系電子マネーなど様々な支払方法に対応

クレジット・デビット

交通系電子マネー

他電子マネー

QRコード決済

入力は3分で完了。お見積もり後当日のお伺いも可能です。

今すぐ無料見積りを依頼する LINEで見積りを依頼する 24h/カレンダーで予約

すぐに料金を知りたい方は今すぐお電話下さい
【電話受付時間】9:00~19:00

0120-102-704